模擬試験では、高得点が取れる。しかし、本試験になると緊張をして本来の力が発揮できないよ。どうすれば、本試験でも力を発揮できるのかな?
そんな疑問に答えます。
資格のスクールや自宅で過去問を解いていると高得点を取るが、本番になるとなかなか点数が取れないことがありますね。
緊張が原因で簿記が不合格になれば、今までの勉強が無駄になると考えてしまうかもしれません。
筆者自身も簿記の試験には緊張をしました。しかし、考え方を変えることにより、緊張を和らげ、本来の力を発揮することが出来ます。
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簿記の試験で緊張を和らげる方法
緊張をなくすことは、ほぼ不可能です。慣れない場所で試験というプレッシャーの中では、どうしても緊張してしまいます。
しかし、考え方を変えることにより、緊張を少なくすることは可能です。
私自身が実践した緊張を和らげる方法を5つ紹介します。
自信を持つ
「自分は誰よりも勉強をしてきた」と考えましょう。
そうすることにより、堂々と試験を受けることが可能です。
簿記の試験会場に向かうと、電卓の音が聞こえて自信があるように見えます。
しかし、本番当日に必死にすることは、自信がなく「どうしても点数を取らなければならない」とネガティブに考えているようにしか見えません。
電卓の音が聞こえても、「あの人よりもそして受験生の誰よりも勉強をしてきた」と考え、自信を持つようにしましょう。
可能であれば、試験会場に行く
1週間前か2週間前に受験会場に行くのが良いです。
あらかじめ場所を知っておけば、当日に道に迷いません。
それから、
「ここで1週間後に簿記の試験を受験する」
と、考えおきます。
そうなれば、イメージが出来て緊張が和らぎます。
試験会場が大学の場合は、入ることは出来ないです。そういう時は、正門まで行きイメージをしましょう。
当日は早めに行く
当日は、時間ギリギリではなく余裕を持っていきましょう。
試験場の雰囲気は、特別です。
数十人から数百人の受験生が無言のまま同じ空間にいるのは、何回経験をしても慣れません。
そのため、少しでも雰囲気を感じるために早めに行き、受験番号の席に座ります。
そうすることにより、緊張感は和らぎます。
前日の勉強はほどほどに
前日に学習をする人がいます。確かに、確認をする意味では効果的かもしれません。
しかし、簿記に限らず勉強は積み重ねが大切です。
勉強で充分に積み重ねが出来れば、前日は必死にする必要はありません。
私自身の前日は、土曜日ということもあり、2時間程度の確認でその日を過ごしました。(簿記3級と簿記2級の両方とも)
人によっては、一夜漬けが出来るというものありますが、あまりお勧めはしません。
試験直前は、仕訳を眺める程度に
試験直前になると、必死に電卓を叩く人がいます。
確かに確認をするという意味であれば、効果的です。しかし、試験当日の本番の前に詰め込んでも、緊張で忘れることもあります。
当日は、苦手な仕訳を中心に眺める程度にしましょう。
私自身は、資格のスクールからもらった「仕訳の最終の確認」を試験当日に眺めていました。
眺める程度では不安も感じますが、試験当日は軽く勉強をするのが一番です。
まとめ
今回は、私が実践してきた簿記の試験で緊張を和らげる方法を紹介しました。
実践をすることにより、緊張を和らげることは出来ます。
個人差はあるため、実践には注意しましょう。
簿記の試験は、準備をしっかりとしていれば、合格は可能です。