前編では本全体や本文以外の書き方を解説しました。
・本全体を考える
・本文以外(「はじめに」や「終わりに」等)
の解説が前編です。
では、後編では完成に向けての解説をしていきます。
後編で解説するのは、以下の3つ
C 本文以外を完成(1日)
D 本文を書く(4日)
E 最終確認(2日)
では、1つづつ解説してきます。
目次
Table of Contents
C タイトルと表紙を完成(1日)
ここで行うことは、タイトルや表紙のデザインを決めます。
「タイトルや表紙は最後でも良いのでは?」
と考えるかもしれません。
しかし、タイトルと表紙はこの時点で決めます。
タイトルや表紙をこの時点で考える理由。それは、
表紙デザインの外注
のために早めに完成させておきたいからです。(本記事は表紙を外注するケースについて解説します)
外注は人によって異なりますが、だいたい2日~3日位です。
そのため、完成間近の2日~3日前に外注に依頼をして、原稿と表紙を同時に完成させると1日でも早く出版できます。
D 本文を書く(4日)
表紙までが出来ると、いよいよ本文です。
本文は、
・ジャンルに関する有益な情報
・あなた自身の見解・体験
・読者の悩みの解決法
等、読者が「本を読んで良かった」と思わせるように書いていきましょう。
E 最終確認(2日)
出版まで残りわずかです。
原稿の最後の確認と出版の申請を行います。
誤字脱字の確認
本の出版ということは、読者からお金を払ってもらい本を読んでもらうことです。
そのため、
誤字
脱字
は、なくすようにしましょう。
出版申請をする
Amazonに出版の申請です。
申請の画面は、
・タイトル
・著者名
等の必要項目を埋めていきましょう。
全ての項目が埋まれば、申請が終了です。
まとめ
前編と後編に分けてKindle出版の基礎を解説しました。
2回に分けて解説したことを行えば、出版は可能です。
Kindle出版は、やるべきことが多く大変ですが、一つ一つをしっかりと行えば最短10日でも出版は可能です。