簿記の試験に合格するには?(その1)

簿記に合格するためには必要な要素がいくつかあります。


この記事では、その中で簡単に出来る合格のための方法です。


試験の問題を解くには、簿記の知識と正確な計算によって合格を得ます。
それに加え、2つの条件を達成しないと不合格です。誰でも出来るので必ず行いましょう。


目次

受験票に書かれた試験場に行く



受験日に試験場に行くことは重要です。



「当然だろ!」と思いがちですが、受験のため試験場に行くと受験開始後でも空席が見えます。



商工会議所のデータによると、



受験者数(人) 実受験者数(人)
153 99,820 80,130
152 91,662 72,435
151 104,357 80,360
150 111,657 88,774
149 101,173 79,421



受験者数は10万人前後です。実際は、資格の学校へ行くが途中でドロップアウトをしたり、独学や通信教育で始めるが途中で諦めた人もいるため、受験の意思がある人はさらに増えます。





その10万人の中で、実受験者数(実際に受験した人数)は、8万人前後です。この時点で2万人の受験者は簿記の合格を得られないことになります。



様々な事情はありますが、受験会場に行かないで不合格は今までの勉強の時間がもったいないです。



まずは、試験会場に行かないとその時点で試験は不合格で終了し、同じ勉強をもう一度することになります。





勉強はあきらめない気持ちで取り組む

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試験勉強をしていると勉強は順調だがなぜか模擬テストの点が取れないことがあります。



特に初挑戦の場合に多く経験します。



試算表や財務諸表の問題を解くと特に経験しやすいです。個別問題の仕訳は問題なく解けるが、総合問題になると問題量が多くて頭がパンクするといったことに悩まされます。



私自身も、総合問題には苦労しました。試算表の貸借や財務諸表の貸借が合わないことが多く、「計算違いや仕訳の勘定科目の間違い」というケアレスミスが多かったです。



その時は、ケアレスミスが起こる原因を探して、間違えないようにするにはどうするかを考えました。何度も計算間違いをしないように意識することにより、試算表や財務諸表を得意分野へと変えたのを今でも覚えています。



一度スランプになると、勉強をしたくなくなる気持ちになりますが、そんな時こそあきらめない気持ちが大切です。



まとめ

今回は、行動や考えといった勉強以外の面を紹介しました。意識を持って行うことは難しくありません。「合格証書を受け取る」というゴールに向かってまずは、スタートラインに立ちましょう。

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