簿記の勉強をしているが、怠けてしまって思った通りに学習が進まないどうすれば良いのか?
こういった疑問に答えます。
簿記の勉強は難しいです。分からない部分があると「後でやろう」と直ぐに考え怠けてしまします。
私自身も基本的には怠け者です。特に勉強は嫌いでした。しかし、考え方を変えることにより簿記の勉強がスムーズに進みます。その結果、簿記3級と簿記2級の一発合格へとなりました。
目次
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背水の陣の気持ちで臨む
退路を断って簿記の学習に臨みましょう。
・簿記を合格して生かす仕事しかしない
・転職をするには、簿記の合格しかない
・自分は経理の仕事しか向いていない
このような気持ちを持てば怠けることなく簿記の勉強が出来ます。
私自身も、上記の3つの気持ちを持って学習に臨みました。
目標を立てる
目標を立てることにより、そこに向かって進めます。
例えば、
簿記の合格は〇〇回にする
これを考えるだけでも効果が違います。
簿記の試験は、年に3回です。そのため、1度試験に不合格になっても
「また、次があるから」
という気持ちになりがちです。
しかし、「次がある」と永遠に考えても一生合格出来ません。
ご褒美を用意する
自分で自分のご褒美を考えると良いです。
例えば、「簿記を合格したら1週間好きなだけ遊ぶ」程度でもかなりのモチベーションになります。
自分でご褒美を考えるのが難しかったら、周りの人に宣言をしましょう。
「簿記に合格をしたら〇〇をする」
自分だけでなく、周りにも伝えているためかなりのモチベーションになります。
小さな結果にこだわる
簿記2級になるとレベルが急に難しくなります。
財務諸表になると途中で諦めたくなるレベルです。
そんな時は、勘定科目1つの正解をまず目指しましょう。
結果の大きさは関係なく立派な結果です。
例えば、
財務諸表の「現金」勘定が正解できた。
それだけでも良いです。
1つ1つの積み重ねが大きな結果へとなります。
完璧主義にならない
簿記の勉強で完璧主義になりそうなのは、簿記3級は財務諸表や精算表で、簿記2級は連結や本支店会計等です。
これらは、簿記の試験では大問に属します。そのため、過去問の勉強においても「確実に解かないといけない」という考えになることが多いです。
しかし、いきなり完答しようとしても解けるレベルではありません。大問を解けないことにより、問題を解くことが面倒になり怠けてしまいます。
簿記の学習は、最初のうちは完璧主義を捨てて解きやすい部分から解くようにしましょう。
まとめ
今回は怠け癖にならない方法についてご紹介しました。何も考えずに勉強するよりも、考えて勉強するほうが効果的です。無理のない範囲で勉強すれば必ず合格に届きます。